補償導線と補償ケーブルは、一定の温度範囲（常温を含む）において、整合した熱電対の熱起電力値と同じ一対または複数対の絶縁層を有する導線またはケーブルであり、熱電対と測定装置を接続して、熱電対との接続における温度変化による誤差を補償し、補償導線と補償ケーブルは延長型と補償型の2種類に分けられる。
生産実行基準：
GB/T 4989-94及びJB/T 7495-94

使用条件

1、動作温度：
耐熱用：最高200℃と260℃の2種類、
一般用：最高70℃と105℃の2種類、
2、最低環境温度：
フッ素プラスチック絶縁及びシースケーブル：固定敷設-60℃、非固定敷設-20℃、
ポリ塩化ビニル絶縁ケーブルとシースケーブル：固定敷設-40℃、非固定敷設-15℃、
3、曲げ可能半径：
ポリ塩化ビニル絶縁及びシース非シースケーブルはケーブル外径の6倍以上である、
フッ素プラスチック絶縁及びシース非シースケーブルはケーブル外径の10倍以上である、
シースケーブルはケーブル外径の12倍以上である。